よく判る半導体シリーズ
SIRIJ Fact Book 2004 半導体手帳
「社会と半導体産業界を結ぶSIRIJ広報の第3弾です。デジタル家電のパワーによって、ようやく以前の勢いを思い出した半導体産業ですが、景気のよしあしは別にして、半導体が現代社会の最重要基盤であり、半導体産業が現代の基幹産業である事実に変りはありません。SIRIJ広報はこのことを多くの方々に知っていただく努力を続けておりますが、今回はビジネス等で半導体に関わりをお持ちの方々を対象に、ちょっと「渋め」の内容で「半導体手帳」を作りました。半導体産業研究所設立10周年の記念事業でもあります。
21世紀IT社会を拓く
主として大学1年生を対象として、半導体産業および技術の重要性と国際的な動きを、技術的側面にとどまらず、幅広い視点からやさしく明解に解説しています。
2001年に第1版が完成し、これまで日本全国の大学で電子工学関連講義の副読本として、また半導体関連企業の新人研修のテキストとしてのべ1万5千部が配布されています。
本冊子の共同執筆チームは冊子の開発と普及活動の全般に対して2002年度情報文化学会賞を受賞しました。
ここに従来の冊子スタイルからWebによるPDFスタイルとして、いっそう多くの方々にご利用いただけるようにいたしました。このたび、2003年版を発行いたしましたので、ご利用ください。
半導体ミニ事典
「半導体ミニ事典」は中学生・高校生向けの半導体早分かり事典です。身近な家電品の中に半導体がたくさん使われていることを理解していただくために、珍しい「基板」の写真をふんだんに掲載しました。また、技術ばかりでなく、社会や経済とのかかわりにも触れています。
各地の中学校のご協力を得て実施された実験授業では、理科や技術家庭科、総合的学習等の時間において「副教材」としてもきわめて有効であることが確認されています。
ご活用いただければ幸いです。
ICガイドブック【2012年版】よくわかる半導体
ICガイドブック【2012年版】よくわかる半導体
編著:JEITA半導体部会 ICガイドブック編集委員会
本書は1980年の創刊以来、日本の半導体産業のPRを趣旨とし、歴史的経緯をはじめ、社会における半導体製品の役割や、半導体の働きと製品の種類、応用分野や未来像も提示し、特に半導体関連企業や研究機関・大学からは高い評価を受けてきました。
更に前版より“基礎編”を導入することで、社会システムに不可欠となった半導体産業界について、当業界以外の方々にも理解できるわかりやすさも包含させました。
この最新版では、IC をイメージしたキャラクターを開発し、親しみと興味を惹く表紙デザインを考案し、基礎編、未来編、データ編の三分冊構成とし、内容も更に深化させ、とりわけ、第2部『未来を創る半導体』では、今後、予見される社会システムと期待される半導体の役割についてご紹介しております。
(JEITA電子デバイス部 ICガイドブック-2012年版 発刊のご案内)